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2014年5月28日水曜日

[手間ひまかけても]大切な人へ・・・金時豆の羊羹



4/19にアップした"手間ひまかけても小倉羊羹”に続きまして、

今回は金時豆を使ってこしあんを作り、寒天で固め羊羹を作りました。

金時豆はもちろん北海道産のものです。

北海道の江差町というところに五勝手屋本舗というお店があります。

羊羹の材料としては珍しく金時豆を材料として使っていることで、北海道の方達にはなじみ深いのではないかと思います。

その五勝手屋本舗の五勝手屋羊羹を真似て、5/28祖父の一周忌の為に作りました。

生前、祖父のところへ行くといつもあった五勝手屋羊羹・・・。

甘い物が大好きだった、特にあんこものが大好きだった祖父のために、

手間ひまかけても丁寧に作りました。


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★[手間ひまかけても]大切な人へ・・・金時豆の羊羹

金時豆のこしあんの材料→まずは金時豆400g

作り方→①金時豆を1晩水につけて戻します。
②①を一度茹でて灰汁を取り、ザルにあけます。
③②を圧力鍋に入れ、御家庭にある水分量で30分加圧します。加圧終了後は30分以上放置します。(圧力鍋がない場合、ゆっくり火にかけ豆を柔らかく煮ます)
④目の細かいザルとボウルを用意して、③の豆を豆の茹で汁を加えながらヘラなどで潰してあんこをボウルに落とします。
※かなり根気のいる作業ですが頑張ってあんこを落としていきます。
⑤ザルとボウルを用意して、さらしを置き(大判のガーゼでも可)④のあんをさらしに移します。
⑥⑤をしっかり絞って水気を切ります。

※ここからこしあんにします。
今回は740gのあんが出来ました。
砂糖の分量は86%~90%なので、砂糖は660g用意します。

①鍋にあんこを入れ、分量の砂糖・塩は少々入れ、弱火でゆっくり練っていきます。
※かなり時間がかかります。
②鍋にこの字がかけるようになったら出来上がりです。

※このこしあんを500g使用します。(作りやすい分量なので)
残りは冷凍しました。
ここから寒天で固める作業に入ります。

①こしあん500gに対し、
鍋に水160cc・寒天6g・砂糖160gを入れ沸騰させてこしあんを少しずつ入れ練っていきます。
②練っていて鍋の底が見えてきたら練り上がりです。
③型に②を流し入れ、固め、お好みの厚さに切ります。




5/28本日用にラップで包んだ物を箱に入れました。

一周忌はお寺で行うのでお供え用に持っていくことになります。





祖父が天国で喜んで食べてくれることを願って・・・。

最後まで読んでいただいてありがとうございました☆


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